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HTV初号機/H2Bロケット、打ち上げ準備完了

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HTV
Image credit: JAXA

H-IIBロケット試験機による宇宙ステーション補給機(HTV:H-II Transfer Vehicle)技術実証機(初号機)の打ち上げ準備作業が種子島宇宙センターで進められており、9月4日に最後の搭載作業が完了し、打ち上げ準備が整った。

HTV初号機を載せた衛星フェアリングとH-IIBロケットの結合作業は8月30日と8月31日に行われ、そして、打上げ直前に積み込む必要のある実験試料など、最後のペイロードを補給キャリア与圧部への搭載作業が9月4日に完了した。また、筑波宇宙センター(TKSC)では、最後となるHTV近傍通信システム(PROX)の第4回確認試験が行われ、問題がないことも確認された。

今後、JAXAは9月9日に「Y-1ブリーフィング(記者会見)」を行い、9月10日11時にH-IIBロケットを発射台(第二射点)へと移動させる。なお、HTV初号機を載せたH-IIBロケットの打ち上げは現在、2009年9月11日2時4分に予定されている。

sorae.jpは「Y-1ブリーフィング」及び「HTV/H-IIBロケットの打ち上げ」について、sorae.jp(http://www.sorae.jp/)及びtwitter公式アカウント(http://twitter.com/sorae_jp)を用いて、JAXA東京事務所プレゼンテーションルームからリアルタイムで中継する予定。

HTVは日本が開発している国際宇宙ステーション(ISS)への輸送を行う無人補給船である。積載能力は最大6トン。有人打ち上げはできないものの、国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングした後、宇宙飛行士が中に入って作業することができ、使用後はロシアのプログレス補給船や、ESAの欧州補給機(ATV)と同じように大気圏に再突入し破棄される。

また、プログレスとATVは船内用物資しか輸送できないのに対し、HTVは船内用と船外用の両方を輸送できる特長を持っている。

一方、H-IIBロケットはJAXAが開発している大型ロケットで、H-IIAロケットの能力向上型である。第1段の直径を4mから5.2mに拡大して、LE-7Aを2基、固体燃料ロケットブースター(SRB-A)を4本搭載し、静止トランスファ軌道(GTO)への打ち上げ能力は約8000kgである。

■JAXA|HTV/H-IIB特設サイト
http://www.jaxa.jp/countdown/h2bf1/index_j.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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