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HTV初号機、大型ロケット組立棟へ移動

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HTV moved to the VAB
Image credit: JAXA

宇宙ステーション補給機(HTV:H-II Transfer Vehicle)技術実証機(初号機)の打ち上げ準備作業が種子島宇宙センターで進められており、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月31日、HTV初号機を載せた衛星フェアリングを、大型ロケット組立棟(VAB)へ移動したと発表した。

移動作業は8月30日の午前中に行われ、今後、大型ロケット組立棟の中で、H-IIBロケットと結合作業が行われる。HTV初号機を載せたH-IIBロケットの打ち上げは現在、2009年9月11日2時4分に予定されている。

HTVは日本が開発している国際宇宙ステーション(ISS)への輸送を行う無人補給船である。積載能力は最大6トン。有人打ち上げはできないものの、国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングした後、宇宙飛行士が中に入って作業することができ、使用後はロシアのプログレス補給船や、ESAの欧州補給機(ATV)と同じように大気圏に再突入し破棄される。

また、プログレスとATVは船内用物資しか輸送できないのに対し、HTVは船内用と船外用の両方を輸送できる特長を持っている。

一方、H-IIBロケットはJAXAが開発している大型ロケットで、H-IIAロケットの能力向上型である。第1段の直径を4mから5.2mに拡大して、LE-7Aを2基、固体燃料ロケットブースター(SRB-A)を4本搭載し、静止トランスファ軌道(GTO)への打ち上げ能力は約8000kgである。

■JAXA|HTV/H-IIB特設サイト
http://www.jaxa.jp/countdown/h2bf1/index_j.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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