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ロシア連邦宇宙局長、「ブランの復活はありえない」

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Buran
Image credit: RSC Energia

ロシア連邦宇宙局のアナトリー・ペルミノフ長官(Anatoly Perminov)は12月27日、リア・ノボスチ通信(RIA Novosti) の取材に応じ、ロシアの宇宙往還機「ブラン(Buran)」の復活はありえないと明言した。

インタビューの中で、ブランを打ち上げるために、バイコヌール宇宙基地の施設を修復するかどうかについて、ペルミノフ長官は「答えはノーだ。残念ながら、それは費用がかかりすぎることだ」と否定し、スペースシャトルについて、「シャトルの1回の打ち上げには5億ドル程度かかる。ロシアはそれを出す余裕がない。豊かなアメリカでさえも、それが高価だと認識している」と述べた。

また、ペルミノフ長官は「今後、アメリカとヨーロッパだけでなく、中国やインドともパートナーシップを結び、宇宙開発を進める」と述べ、「国際協力によって有翼宇宙船の開発は今後も可能かもしれない」と述べた。

ブランはロシアが開発した宇宙往還機である。形はアメリカのスペースシャトルと似ているが、無人で帰還できることや、打ち上げ方式が異なることから、真似ではなく、ロシア独自の技術も多く導入されている。

ブラン初の打ち上げは1988年11月に無人で行われ、成功したが、その後、RSCエネルギア社の民営化に伴い、予算不足となり、開発が中断された。ちなみに、本物のブランは長年バイコヌール宇宙基地で保管されていたが、2002年5月に暴風に遭い、破壊され現存しない。ただ、モスクワのゴーリキイ公園やシュパイアー技術博物館では、ブランの実物大試験機が展示されている。

■Руководитель Роскосмоса А.Н.Перминов: Реанимировать запуски космических кораблей "Буран" нецелесообразно
http://www.federalspace.ru/main.php?id=2&nid=8747

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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