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三菱電機、オービタルサイエンス社からHTV用の通信システムを受注

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Image credit: 三菱電機

三菱電機は10月22日、アメリカの民間宇宙企業オービタル・サイエンシズ社(Orbital Sciences)から、宇宙ステーション補給機(HTV)に用いられる「宇宙貨物輸送機用近傍接近システム」を受注したことを発表した。

宇宙貨物輸送機用近傍接近システムは、トランスポンダ、アンテナなどから構成されている通信機器で、日本実験棟「きぼう」に搭載されている近傍通信システムと連動し、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングを安全に誘導する重要なシステム。

一方、オービタル・サイエンシズ社はアメリカ航空宇宙局(NASA)の商業軌道輸送サービス(COTS計画)に参加しており、国際宇宙ステーションへの物資輸送にタウルス2ロケット(Taurus II)とシグナス宇宙船(Cygnus)を提案している。

シグナス宇宙船は2300kgの物資を国際宇宙ステーションへ運び、1200kgの物資を地球へ持ち帰ることが可能となっており、同社は宇宙貨物輸送機用近傍接近システムをそのままシグナス宇宙船に搭載する見込み。なお、タウルス2ロケットによる初のデモ打ち上げは2010年内に行われる予定となっている。

受注総額は約60億円(6600万ドル)で、宇宙貨物輸送機用近傍接近システムは三菱電機の鎌倉製作所で製造し、2010年から2014年にかけて9機分を順次納入するという。日本の宇宙技術がアメリカの宇宙船の開発に採用されるのは初めて。

■米オービタルサイエンス社から、NASAの宇宙貨物輸送機用近傍接近システムを受注
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2009/1022-a.htm

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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