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ATVの打ち上げ、2007年に延期

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The Automated Transfer Vehicle (ATV)
Image credit: ESA

ESAが開発を進めている、自動補給機(ATV:Automated Transfer Vehicle)の打ち上げが2007年に延期された。

ATVはロシアのプログレス補給船と同じように、国際宇宙ステーション(ISS)への輸送を行う無人補給船である。積載能力はプログレスの約2.5倍、有人の打ち上げはできないものの、ISSとドッキングした後、宇宙飛行士が中に入って作業することができる。使用後は、プログレスと同じように地球大気圏に再突入し投棄される。

2004年夏から、欧州宇宙技術センター(ESTEC)で、ATVの組立て及び試験が進められ、既に98%が完成し、打ち上げ準備もほとんどできていた。しかし、今年実施した最終試験で、姿勢制御装置や太陽電池の駆動機器などから不具合が見つかり、その対応を行わなければならないため、打ち上げの延期が決まった。

「完全なテストと100%の準備ができていなければ、打ち上げることはできない。この複雑な問題に我々は1年の遅れを取るだろう。」

ATVプロジェクトの責任者であるJohn Ellwood氏はこのように述べている。

ATVは当初2004年に打ち上げられる予定だったが、開発に伴う難しい技術問題と相次ぐトラブルのため、打ち上げは2006年に予定されていた。

ちなみにESAのプレスリリースには「Jules Verne」という名前が出てくるが、これはATVの愛称である。

■Technical challenges push the launch of the ATV to 2007
http://www.esa.int/esaCP/SEMEHL638FE_index_0.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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