TOP > NEWS > HUMAN SPACE FLIGHT > ATV > 欧州補給機3号機は「エドアルド・アマルディ」と命名

欧州補給機3号機は「エドアルド・アマルディ」と命名

[PR]

Third ATV
Image credit: ESA

欧州宇宙機関(ESA)は3月16日、欧州補給機3号機(ATV-3)について、イタリアの物理学者にちなんで、「エドアルド・アマルディ(Edoardo Amaldi)」に命名したことを発表した。

エドアルド・アマルディ(1908年9月5日-1989年12月5日)はイタリアの物理学者で、イタリア宇宙研究の父とも呼ばれている。エンリコ・フェルミらと共に科学者グループ「ラガッツィ・ディ・ヴィア・パニスペルナ」に所属し、高速中性子の発見などの業績を挙げ、宇宙線や素粒子物理学の研究などに貢献した。また、ESAの前身である欧州宇宙研究機構(ESRO)の設立にも積極取り込んだことでも知られている。

「イタリアは国際宇宙ステーションに参加している重要なヨーロッパ諸国の1つで、我々はATV3号機をエドアルド・アマルディに命名したことを素晴らしく思う」

今回の命名について、ESAの有人宇宙開発責任者であるシモネッタ・ディ・ ピッポ(Simonetta Di Pippo)氏はこのように述べた。

ATV1号機は「ジュール・ベルヌ」と名づけられ、ATV2号機は「ヨハネス・ケプラー」と名づけられている。「ジュール・ベルヌ」は2008年3月に打ち上げられ、「ヨハネス・ケプラー」は2010年後半に打ち上げられる予定となっている。

ATVはロシアのプログレス補給船と同じように、国際宇宙ステーションへの輸送を行う無人補給船である。積載能力はプログレスの約2.5倍、有人の打ち上げはできないものの、国際宇宙ステーションとドッキングした後、宇宙飛行士が中に入って作業することができ、使用後は、プログレスと同じように地球大気圏に再突入し破棄される。

■Third ATV named after Edoardo Amaldi
http://www.esa.int/esaCP/SEMMXBCKP6G_index_0.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

ATV 記事一覧


スポンサード リンク


NEWS 記事一覧



TOP - COMPANY - COLUMN - NEWS - TRACKING - ABOUT US - PRIVACY POLICY - STAFF - CONTACT - PRESS RELEASE - SITEMAP