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原油流出、新しい外部燃料タンクの輸送を妨げる

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ET-137
Image credit: Lockheed Martin

ET-137
Image credit: Lockheed Martin

ロッキード・マーティン社は5月3日、スペースシャトル・エンデバー(STS-134)に用いられる新しい外部燃料タンク(ET-137)がミシュー組立工場(MAF)を出発したと発表した。

ET-137は4月30日に完成し、5月1日に出発する予定だったが、強風のため、出発が延期された。また、通常ペガサス運搬船一艘で輸送を行うが、メキシコ湾にある石油採掘施設の爆発事故で大量の原油が流出した影響で、輸送プランも変更されている。

米航空宇宙局(NASA)によると、ペガサス運搬船は流出した原油を避けるため、浅海帯を通ることができないので、他の商業船を調達し、その海域を通る予定だという。なお、ET-137は5月9日にケネディ宇宙センターに到着する予定となっている。

ET-137はスペースシャトル・エンデバー(STS-134)のために作られているが、エンデバーの打ち上げが7月から11月に延期したことにより、ET-137はスペースシャトル・ディスカバリー(STS-133)に使用される可能性が高い。

スペースシャトルは2010年内に退役する予定で、ロッキード・マーティン社が作る外部燃料タンクもET-138とET-122を残すのみとなっている。ただ、ET-122は予備用で、打ち上げに使用される予定はないという。

■Lockheed Martin Delivers Next-to-Last Space Shuttle Flight Tank to NASA
http://www.lockheedmartin.com/news/press_releases/2010/0503_ss_next-to-last-ET.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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