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シャトル計画マネージャー、「スペースシャトルの延命は可能、問題は費用」

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John Shannon
Image credit: NASA

先月から噂が広がりつつあるスペースシャトル退役を延期させることについて、米航空宇宙局(NASA)のシャトル計画マネージャーであるジョン・シャノン氏(John Shannon)は3月9日、「スペースシャトルを延命することは可能ですが、最も大きな問題は費用です」と発言した。

スペースシャトルは4月の山崎直子宇宙飛行士が搭乗するディスカバリー(STS-131)を入れても、4回の打ち上げを残すのみとなっており、9月16日のSTS-133をもって退役する予定だが、今年2月に入ってから、NASA内部でSTS-135の追加ミッションが検討されているなどと相次いで報道された。

これについて、ジョン・シャノン氏は「安全面において、スペースシャトルを延命することが可能です。しかし、スペースシャトルの運用を維持するためには、1ヶ月当たり2億ドル、1年で24億ドルの費用が必要です。この費用を誰が負担するのかは大きな問題です」と記者会見で述べた。

また、オバマ政権が発表した2011年度予算によって有人月探査計画の「コンステレーション計画」が打ち切られ、スペースシャトルも退役となると、約9000人もの失業者が増えると言われている。ジョン・シャノン氏は「(政府は)シャトルの供給プロセスを誤解しています。シャトルが退役すると、多くの人々が失業し、そして、一旦失われた技術を取り戻すのは大変困難となるでしょう」と訴えた。

なお、オバマ大統領は4月にフロリダに訪れ、ケネディ宇宙センターなどを視察する予定となっている。

写真=NASA。

■Shuttle leader says extending program still feasible
http://www.spaceflightnow.com/shuttle/sts131/100310extend/

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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