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退役後のスペースシャトル、3割引にて販売中

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Space Shuttle orbiter Enterprise
Image credit: Smithsonian Institution

2010年9月末に退役する予定のスペースシャトルとその部品について、アメリカ航空宇宙局(NASA)は機体の払い下げ価格を4200万ドル(約38億円)から2880万ドル(約26億円)まで、約3割値下げするようだ。これはニューヨーク・タイムズなどが報じたもの。

報道によると、NASAは2008年12月から退役後のスペースシャトルの保管及び展示できる施設を公募し、約20もの施設が興味を示したが、輸送費用なども含めて4200万ドルの価格設定が高く、決定までには至らなかった。

現在、ディスカバリー号はワシントンD.C.にあるアメリカ国立航空宇宙博物館が引き取ることが決まっているが、アトランティス号、エンデバー号については誰でも買える状態だという。NASAのスポークスマンであるマイク・キュリー(Mike Curie)氏は「新しい保管先は夏までに決まらないだろう」と述べている。

ただ、NASAは審査条件を設けており、博物館、科学センター、公共機関などの団体に所属している職員や意見決定者を優先し、アメリカ国民や学生らにとって有意義な使い道を評価したいとしている。

ちなみに、スペースシャトルは試験機を含め、これまで合計6機が製造されている。1号機は宇宙飛行能力を持たないエンタープライズ号で、試験の役目を終え、航空ショーなどを経て、1985年からワシントンD.C.にあるアメリカ国立航空宇宙博物館で展示されている(写真)。

一方、実用機として5機が製造されたが、チャレンジャー号とコロンビア号は事故で失われ、現在ディスカバリー号、アトランティス号、エンデバー号の3機のみが稼動している。

■Deep Discount on Space Shuttles
http://www.nytimes.com/2010/01/17/science/space/17nasa.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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