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水再生システムによる飲料水の飲用に許可

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Expedition 19 crew
Image credit: NASA TV

アメリカ航空宇宙局(NASA)は5月20日、国際宇宙ステーション(ISS)の水再生システム(Water Recovery System)で供給される飲料水について、第19次長期滞在クルーに飲用の許可を出した。

これを受け、ゲナディ・パダルカ(Gennady Padalka)宇宙飛行士、マイケル・バラット(Michael Barratt)宇宙飛行士、若田光一(Koichi Wakata)宇宙飛行士の3人は、早速再生水をカップに入れて乾杯し、飲用して祝福した。

「これはSFのような話である。再生水に関して、みんな話していたが、誰も飲んだことはなかった。しかし今日、我々はそれを最初に飲んだ」

今回の許可について、マイケル・バラット宇宙飛行士はこのように述べた。

水再生システムは、トイレから回収された尿と、空気中の湿度から回収された水を蒸留、ろ過、浄化し、飲料水などにするシステムで、2008年11月にスペースシャトル・エンデバー(STS-126)によって運ばれた。

設置当初は尿処理装置(UPA)が停止するなどの不具合が生じていたが、改良作業によって正常に動作することが確認され、その後、試験運用及び飲用できるかどうかのサンプル分析が続けられていた。

国際宇宙ステーション(ISS)の飲料水は、スペースシャトルやプログレス補給船の運搬に依存しているが、水再生システムの稼動によってその運搬を50%以上削減できる。また、5月末からは6人体制に移行することになっており、それまでに水再生システムを定常稼動させる必要があった。

■NASA Gives Space Station Crew 'Go' to Drink Recycled Water
http://www.nasa.gov/home/hqnews/2009/may/HQ_09-096_Recycled_Water_Go.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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