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きぼう、最初の科学実験開始

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Kibo marangoni
Image credit: JAXA / 諏訪東京理科大学

Kibo marangoni
Image credit: JAXA / 諏訪東京理科大学

via JAXA

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月22日、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟で初めての科学実験を開始したことを発表した。

最初の実験として行われたのが、諏訪東京理科大学の河村洋教授らによる「マランゴニ対流」で、これは温度差による表面張力対流を調べるためのもので、地上での半導体材料の製造や宇宙用機器の開発に役に立つ。

地上には重力があり、表面張力対流が見えにくく、さらに液柱も数mmしかできないが、「きぼう」の無重力環境を利用すれば、大きな液柱も理想的な形態を保ったまま作ることが可能だという。今回の実験でも液柱を約9.6mmまで伸ばすことに成功した。

「きぼう」はスペースシャトル・ディスカバリーによって、今年の6月に国際宇宙ステーションに取り付けられ、今後も「氷結晶成長におけるパターン形成」や、「ヒト培養細胞におけるTK変異体のLOHパターン変化の検出」など、様々な実験が行われる予定となっている。

■「きぼう」での実験を開始しました
http://kibo.jaxa.jp/experiment/pm/fpef/experiment_begin.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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