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クリッパー、建造業者決定は2月

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Clipper spacecraft and Parom tug
Image credit: RSC Energia

Via RIA Novosti

RIA Novosti によると、ロシアが開発を進めている、新しい有人宇宙船クリッパー(ClipperまたはKliper)の建造業者は2月に決定されるようだ。

現在入札している業者は、ソユーズ有人宇宙船などを打ち上げているRSCエネルギア社、ロシアの宇宙研究機関であるクルニチェフ宇宙センター、そして、旧ソ連のスペースシャトル・ブランを開発していたモルニヤ社の3社である。今までの情報を見る限り、その中で一番有力なのがRSCエネルギア社である。

クリッパーは6人乗りの有人宇宙船である。全長は約7m、スペースシャトルより短めで、宇宙へ物資を運ぶというよりも、宇宙飛行士を宇宙へ連れて行くための宇宙船である。完成されたクリッパーはロケットの先端に取り付けられ、打ち上げられる。また、Paromタグとドッキングすることで、国際宇宙ステーション(ISS)への輸送だけでなく、将来、月や火星への有人探査も想定されている。

クリッパーの開発にあたって、ロシア側はアメリカを始め、世界各国に協力を打診している。そのうち、欧州宇宙機関(ESA)は興味を示し、開発の協力に名乗りを上げているが、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)を含め、他の国からは正式な回答を得られていないのが現状だ。

以前、RSCエネルギア社のNikolai Zelenshchikov社長は、もし十分な資金調達ができれば、クリッパーは5年で完成できるだろうと述べ、クリッパーのデビューは早くても、2010年以降となる見込みである。

この画像はRSCエネルギア社が提案しているクリッパーの想像図。後ろにあるのがParomタグである。

■Clipper spacecraft constructor to be announced in February 2006
http://en.rian.ru/russia/20060117/43045501.html

Written by sorae.jp編集部宇宙班

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