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インタビュー 堀江貴文(前編)

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堀江貴文
Image credit: sorae.jp

 sorae.jp編集部は2009年7月某日、東京都内で、株式会社ライブドア元代表取締役社長CEOである堀江貴文さんにインタビューを行い、宇宙開発にかけるその想いと現在の活動について話を伺いました。

堀江貴文:1972年生まれ。通称ホリエモン。東京大学文学部の在学中にオン・ザ・エッヂを設立し、後に社名を株式会社ライブドアに変更。ライブドアの社長として、プロ野球参入、ニッポン放送株の大量取得、総選挙立候補など、一躍世間の注目を浴びることとなったが、2006年1月に証券取引法違反の容疑で逮捕され、現在、最高裁で争いながら、ブログなどで活動している。


--堀江さんはいつ頃から宇宙に興味を持ち始めたのでしょうか?また、そのきっかけを教えてください。

 3、4歳ぐらいの時ですかね。きっかけは、たぶん百科事典を読んだのがきっかけだと思います。


--著書「徹底抗戦」の中で、「ライブドアを創業させるずっと前から目標にしてきたことで、人類を定常的に、安価で宇宙に行けるようにする事業への着手であった」と書いてありますが、「ライブドアを創業させるずっと前」はいつ頃でしょうか?

 大学か高校ぐらいですかね。あまり記憶にないけど、会社を作る前ですね。


--魚の目を見ていますと、堀江さんは宇宙開発の歴史をよく勉強されていると感じます。宇宙開発史において、堀江さんにとって最もインパクトのあった出来事は何ですか?

 僕は文系ですし、勉強があまり好きじゃなかったから、学校ではそんなに宇宙を勉強していないですけどね。最近インパクトがあったのは、パイオニア10号とか、ボイジャー2号が太陽系から出たということですかね。


--堀江さんはロシア・星の街に訪れたことがあると聞いていますが、その時の感想を聞かせてください。

 星の街ではセントリフュージや、船外活動の訓練のための巨大プールなどを見ましたけど、それよりも、アルマズを作っている工場を見学した時の方が面白かったですね。サリュートの実物とか、ラムジェットエンジンとか、アルマズの望遠鏡やミニカプセル、色々展示してありましたよ。それで、「ここを見学した日本人は君が最初だよ」なんて言われました。


--ロシアのアルマズを購入し、設立したジャパン・スペース・ドリームの現状について教えてください。

 詳しくは言えないのですが、現在でもエクスカリバー・アルマース社と情報交換はしていますよ。


--榎本大輔さんは20億円で宇宙旅行に行こうとしたのですが、堀江さんは宇宙旅行に興味なかったのですか?

 なかったですね。僕は自分が宇宙旅行に行くよりも、より安価に宇宙に行ける方法を確立させる方が重要だと思います。そうすれば、僕も宇宙に行けますし、誰でも気楽に行けるようになるじゃないですか。


--堀江さんは以前、Xプライズ財団に出資し、ボード・オブ・トラスティーに唯一の日本人として載っていました。ロケットレーシングリーグ(RRL)にもライブドアのロゴが入ったXロケットレーサーがあったと思いますが、現在、Xプライズ財団との関係や、その投資活動は続いていますか?

 今は関係ないですね。スペースシップワンのシステムは面白いと思ったけど、あのロケットレーサーはXプライズ財団が色々プレゼンしに来た時に作られたもの。僕はRRLには全然興味なかったですね。


--Xプライズの成功によって、ヴァージン・ギャラクティック社が誕生したわけですが、堀江さんは、高度100kmまでのサブオービタル宇宙旅行ビジネスについてどう思いますか?

 個人的には興味ないです。宇宙にちょこっと顔出すだけのは意味ないですね。必要なエネルギーが全然違うので、やっぱりオービタル(周回軌道)に投入しないと。ただ、ビジネス的に考えれば、そこそこ成功するとは思いますよ。手頃な値段ですしね。でも、サブオービタルだったら、ミグ体験(戦闘機)+無重力体験(パラボリックフライト)でもいいんじゃないかな。こっちの方が安上がりですし。


後編へ続く

Written by 編集部

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