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ピンク・ネブラ vol.12

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Spaceport America Conference
Image credit: Misuzu Onuki

2009年10月20日@ニューメキシコ

「建設進むスペースポート・アメリカ」

 急ピッチで建設が進むスペースポート・アメリカ。お膝下のニューメキシコ州ラスクルーシスでISPCS(商業宇宙飛行)シンポジウムに先だって商業宇宙飛行連盟主催による第2回スペースポートサミット、引き続きスペースポート協議会が開催されました。スウェーデンなど、海外からの参加、インディアナなど、新しくスペースポートの取り組みに参画したところ、テレコンで参加したところもあり、予想以上の活発な議論でした。新しく設立が合意されたスペースポート協議会にはスペースポート・アメリカのスティーブ・ランディーンが会長に就任。同日、2地点間宇宙飛行のファストフォワード委員会も開催され、その翌日からの数日間のシンポジウムとスペースポートアメリカの建設現場を見る“ハードハットツアー”(ヘルメットをかぶって建設現場をまわるツアー)も含めなんともスペースポート三昧(?!)な数日間でした。ハードハットツアーは一般向けツアーとしても有料で行われています。

 スペースポート・アメリカは2008年12月にFAAの認可取得(但し水平型宇宙輸送機については未取得)、2009年6月に竣工式、2010年(一部は2011年)に完成予定。

■Travel Guide New Mexico tm, Spaceport America
http://www.youtube.com/watch?v=hrAg5VaEbNI

假屋崎省吾の世界の入り口
Image credit: Misuzu Onuki

花伝説の種
Image credit: Misuzu Onuki

2009年10月29日@東京

「『花伝説』が目黒雅叙園の『假屋崎省吾の世界』に舞い降りた」

 有人宇宙システム株式会社が実施している『花伝説』は、日本各地の多くの子どもたち、花の専門家、文化人など大きな“花の輪”で結んだ、いのちの美しさと人のこころを受け継いでいくプロジェクト。各地の子どもたちと採集した日本古来のさくら、ゆり、すみれの種は、2008年秋に国際宇宙ステーション(ISS)に打ち上げ、半年以上宇宙を体験、2009年初夏の若田光一宇宙飛行士とともに地球に帰還しました。帰還後、宇宙を体験した種は各地に里帰りし、大切に育てられています。

 今回、この花伝説プロジェクトの帰還した種は、“花と宇宙のマリアージュ”のタイトルのもと目黒雅叙園の「百段階段」で毎年開催されている『假屋崎省吾の世界』で展示されました。(「百段階段」は1935年に建造され、通常は一般に公開されていない有形文化財です。)

 展示場所は前日の準備まで明かされなかったですが、行ってみてびっくり。なんと百段階段の一番上の部屋の床の間です。種の展示は日比谷花壇のご協力で同社フラワーアーティストの渡邊昭彦さんに制作して頂き、綿花にくるまれて地球という自然の懐に還ったようなしつらえで展示されました。宇宙を半年以上も体験して帰還した種は、小さいながらも神秘的な存在感を放っており、多くの人に宇宙やいのちを感じて頂けたものと思います。

(写真は『假屋崎省吾の世界』の入り口と花伝説の種の展示。中は残念ながら写真撮影禁止でした)

■目黒雅叙園|イベント|第10回特別企画 華道家 假屋崎省吾の世界 KISEKI ~キセキ~
http://www.megurogajoen.co.jp/event/091030.html

Written by 大貫美鈴

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