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ピンク・ネブラ vol.05

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Per Wimmer
写真:ペア・ウイマー氏(Image credit: Per Wimmer)

Lynx
写真:XCOR社のリンクス(Image credit: XCOR)

2008年12月2日@東京

 クワトロ・ブッキングのペア・ウイマー氏

 ワオ~!な人です。12月2日にXCOR社の宇宙旅行に一番乗りで申し込んだペア・ウイマー氏は、これで4社の宇宙旅行に申し込んでいる人になりました。ロンドンで金融関係の仕事に就くデンマーク人。何がなんでも宇宙に行きたいということで、その目標に近づくためにこれまでも高高度スカイダイビングなどの極限のスポーツ?!に挑戦したり、NASTARでの宇宙旅行訓練は2回も受けています。

 12月2日に発売を開始したXCOR社の宇宙旅行は、地上60kmの宇宙の入り口に行き4分弱の無重力も体験できる“サブサブオービタル”。お値段はヴァージンギャラクティック社などで売り出している100kmの宇宙圏に到達する“サブオービタル”の半額の10万ドルで、円高の今なら日本人にとってはかなりお買い得?!


ISS
写真:ISSで音楽(Image credit: NASA)

Kenji Williams
写真:ベラガイアのケンジ・ウイリアムズ(Image credit: Kenji Williams)

2008年12月10日@バージニア

 宇宙と音楽

 これまでも宇宙飛行士が宇宙で楽器を演奏したり歌ったり、「宇宙で音楽」の事例は結構あります。実現はしませんでしたが、アメリカの歌手ジョン・デンバーが宇宙で歌う企画を進めたことがあったり、ちょっと前にはランス・バスが宇宙で歌うためにスポンサーを募っていることが話題になっていました。宇宙をイメージしたり宇宙からインスピレーションを受けて音楽を作曲したり、歌ったり、宇宙と音楽との関係は深いです。10月にグラスゴーで開催されたIACのオープニングセレモニーでは、画像と音楽をシンクロして宇宙の神秘や美しい地球を賞賛したケンジ・ウイリアムズのバイオリンの演奏が聴衆を魅了しました。これはNASAゴダードフライトセンター地球科学局のアウトリーチプログラムとしての位置づけもある『ベラ・ガイア』プロジェクトとして各国で展開されているものです。

 さて、宇宙旅行時代の宇宙音楽!サブオービタル宇宙飛行の数分間の無重力時間に宇宙で奏でる音楽、国際宇宙ステーション(ISS)が地球のまわりを1周する90分とリンクして行う音楽イベント、ユーリ・ガガーリンの宇宙飛行記念日の4月12日に行うコンサートなどいろんな企画が出てきています。

■宇宙ステーションで音楽
http://science.nasa.gov/headlines/y2003/images/music/PianoInSpace.qt


STS-400
写真:STS-400(Image credit: NASTAR)

GS-400
写真:GS-400(Image credit: NASTAR)

2008年12月11日@フィラデルフィア

 宇宙旅行の訓練

 宇宙旅行の訓練施設NASTARはフィラデルフィアにあります。2007年9月から12月にかけて、ヴァージングループの代表リチャード・ブランソン卿をはじめ、ヴァージンギャラクティック社の宇宙旅行に申し込んでいる『ファウンダーズ(最初の100人)』が6人ずつのグループで訓練を受けました。ここは宇宙旅行の訓練だけでなくミリタリーの訓練も行われていて、今回もトルコから来ている数人のパイロットを見かけました。

 ここの売りはなんといってもセントリフュージ・モーション・プラットフォームSTS-400。12G以上までの各Gが体験できる巨大な遠心機です。宇宙旅行客や宇宙パイロット、ミリタリーのテストパイロットなど、目的によってキャビンやコックピットを模したモジュールを付けかえることもできます。

 今回、ここに来た目的はもっとアームの短いセントフュージGS-400。Gのレベルは6Gまでですが、宇宙旅行機によってはこのG範囲の訓練で十分。こちらも宇宙パイロットや乗客など、訓練の目的によってモジュールを付けかえることができます。

Written by 大貫美鈴

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