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タイでセグウェイツアー その2

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 タイ到着直後。深夜にも関わらず、胡散臭げなインド人の助けでセグウェイツアー社の下見を終えた私は、翌日の夕方、渋滞のなか営業中の同社オフィスを再訪した。諸処の事情でバンコク滞在に許された時間は三日間。のんびりしている暇はない。
 夕闇迫るオフィスでひとり店番をしていたのは、セグウェイの乗り方指導とツアーガイドを兼任する、笑顔のかわいいアンさん。
 さっそく、明日のツアーに参加したい旨伝えると、香港人二人組の予約が入っている他は全てフリーとのこと。とりあえず参加や! と関西風に叫びつつ、アンさんからツアーの説明を受けた。

  • セグウェイ体験試乗コース 15分 500バーツ(1,500円)
  • バンコク路地裏走行コース 90分 1,800バーツ(5,400円)
  • サマーパレス(公園)走行 90分 2,400バーツ(8,400円)
  • 古代都市(アユタヤ)走行 120分 3,400バーツ(10,200円)

  •  (選べるのは上記の四コースから。)

     一番下の「古代都市走行」は、バンコクから80キロ離れた遺跡の町・アユタヤまでの遠征となり、そのぶん若干割高である。
     「体験試乗」については、これまで日本でさんざんやってきたことなので、今回は無難そうな「バンコク路地裏走行コース」をセレクト。ちなみにタイでは、今のところセグウェイで路地裏を走り回っても問題ないらしい。

    タイランド・セグウェイツアー社の看板ツアーガイド。笑顔と愛嬌たっふりのアン(Ann)さん。
    タイランド・セグウェイツアー社の看板ツアーガイド。笑顔と愛嬌たっふりのアン(Ann)さん。
    お仕事中のアンさん。 セグウェイは合計七台が稼働中とのこと。ちなみにこの日は二台出払って、五台が充電中だった。
    お仕事中のアンさん。 セグウェイは合計七台が稼働中とのこと。ちなみにこの日は二台出払って、五台が充電中だった。

     ツアー中はガイドのアンさんが併走するとのことだったが、今回は旧知のお友達、ニチポン君(タイ人)も誘うことにした。
     ニチポン君(34)とは10年来の仲。タイの金持ち一家に生まれ、日本への留学経験を持ち、日本語は寿司屋の湯飲みに書いてある魚の名前を全て読み書きできるほどの腕前。
     日本へはほぼ毎月通い詰めていて、秋葉原については私よりも詳しく、日タイ芸能界にもそれぞれ顔が広い。タイではゲストパーソナリティとしてラジオ番組などにも出演。ちなみにDice-K氏とも親友の間柄だ。

    オリジナルグッズのセグウェイポロシャツ(350バーツ也)とキャップ。私も記念に一枚購入。これ着てツアーに参加しました。 Dice-Kの親友・ニチポン君。最近始まったラジオ番組で日本の曲をタイ語と日本語交えて紹介。日本でもネット経由で聴けるので興味のある方はぜひ。
    オリジナルグッズのセグウェイポロシャツ(350バーツ也)とキャップ。私も記念に一枚購入。これ着てツアーに参加しました。 Dice-Kの親友・ニチポン君。最近始まったラジオ番組で日本の曲をタイ語と日本語交えて紹介。日本でもネット経由で聴けるので興味のある方はぜひ。 (毎週土曜日 22:00 - 翌02:00 日本時間)

     さて、いよいよツアー当日。私は予定より少し早めにセグウェイツアー社へ向かい、タイ人にしては珍しく時間通りに到着したニチポン君と合流。
     軽く自己紹介をかました後、インストラクターのアンさんから諸注意をレクチャーされ、もしも運転中事故っても、当局は一切関知しないからそのつもりで。という紙切れにサインを命じられる。
     日本ならばちょっとした儀式程度に気安くサインするところだが、ここバンコクは近年ましになってきたとはいえ、日本とは比べものにならない交通地獄。路地裏に一歩足を踏み入れれば、バイクに乗ったサンダル履きのおばさんが、ノーヘル・三人乗りで携帯電話片手に道路を逆走する姿も未だ見受けられる。
     でも、サインしなければツアーは始まらない。私は震える手で渡された紙切れ(英語)に名前を書き殴った。

    セグウェイ運転中に事故っても自己責任で……という念書に署名中。 これがその念書。気合いが入ります。
    セグウェイ運転中に事故っても自己責任で……という念書に署名中。 これがその念書。気合いが入ります。

     続いて、待機中のセグウェイから気に入ったものを一台選び、乗り方のハウトゥを簡単に指導してもらう。
     今回、私がセグウェイ伝道師だという事実は伏せてあったので、アンさんは初歩の初歩からとても親切に教えてくれた。ニチポン君の方も、夜中に秋葉原の公園でセグウェイを乗り回した経験があるので問題なし!

    出発直前の記念写真。それでは行ってきます!
    出発直前の記念写真。それでは行ってきます!

     という訳で準備完了。いよいよツアーに出発!
     さて、何処に連れて行ってくれるのかとても楽しみ!

    続く……。

    Written by MASARU ITOH

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