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宇宙ハンパねぇ! マジハンパねぇ! Vol.02

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「宇宙人はマジ怖い!」 高野政所

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「宇宙人=怖い」というイメージは何故か我々に強く根付いていると思う。何故宇宙人は怖いイメージなのか? ウルトラマンなどのヒーローものでも地球を侵略しに来る○○星人たちの姿は確かに恐ろしい。しかし、そんなヒーロー自身が宇宙人であったり、または『E.T』や『マック』など映画の中でも「友好的な宇宙人」「良い宇宙人」もメディアなどでは描かれているにも関わらず、何故我々は宇宙人に対して恐怖のイメージを持っているのだろう。

同じような未知なる存在、たとえばお化けや幽霊といった死の世界と密接にかかわった存在が怖いというのはよく分かる。怖がらせるための怪談もお化けや幽霊などを扱った話が多い。彼らはズバリ人々を恐怖させるためだけに存在する概念だ。宇宙人も未知の存在とは言え、何故ここまで恐怖の対象となりえるのだろうか? とくに我々の世代で宇宙人にある種の恐怖を抱かない人は居ないだろう。一体、そんな感情を抱くようになった原因は一体なんであろうか?

そう、それはすべて矢追純一氏の「UFO特番」の影響であろう。

米軍の陰謀、ロズウェル、エリア51、グレイ宇宙人、マジェスティック12、あの番組で覚えた(無駄な)知識はとても多い。しかし、何故だか矢追氏の番組はUFOや宇宙人を執拗に怖い存在として描きまくっていたように思う。怖い音楽、怖い吹き替え、怖い再現ドラマ、ワケのわからない外人が書いた宇宙人の絵(何故か100パーセントド下手)、UFO特番がある日は一人でトイレに行くのが怖かった。

特に怖かったのが再現VTRで、チャチなグレイ宇宙人の人形が不自然な動き、怖い効果音、超やりすぎのモーションブラー(残像エフェクト)で動く。怖い! 今思うと相当チャチな作りだったんだが、それが「実際に起きたことの再現」という風な語り口で描かれるために、目で見る以上にいろいろな恐怖の想像が頭の中を駆け巡り本当に怖かった気がする。
なんであんなに怖く描く必要があったのか? 今でもまったく分からない。
当時、幽霊よりもよっぽど宇宙人の方が怖くて、「お風呂の窓から奴らが覗いていたらどうしよう?暗い夜道でグレイ宇宙人に出会ったらどうしよう」と本気で怯えていた。
そして今でもあのグレイ宇宙人のどアップ映像の怖さはリアルに蘇ってくる。
ああ、本当に怖い!! 怖かった!!

そんな矢追氏は現在もUFO研究に余念がないようだ。
http://www02.so-net.ne.jp/~earthian/

矢追さん、あなたのせいで何人もの人が「宇宙人=怖い」イメージになってしまったと思います。

Written by 高野政所

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