TOP > COLUMN > SHUN > Mysterious Space plus vol.12

Mysterious Space plus vol.12

[PR]

筑波宇宙センター見学ツアー 上

筑波宇宙センター
Image credit: sorae.jp

4月某日、しとしとと小雨が降る中、sorae.jpスタッフ一同は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センターを見学するため、都内を出発した。

首都高速の渋滞を抜け、三郷JCTから常磐自動車道に入り、最寄りの桜土浦ICまでは約1時間の道のりだ。桜土浦ICを降り、さらにそこから5分程度走ると、左側に緑ゆたかな広大な敷地に、様々な研究施設が見えてくる。そう、ここが筑波宇宙センターだ。

筑波宇宙センターは1972年に開設され、日本宇宙開発を担う最先端研究施設の一つである。ロケットの研究開発、人工衛星の追跡管制だけでなく、ここでは2008年に国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けられる日本実験棟「きぼう」の開発・試験、さらに、宇宙飛行士の訓練、養成なども行われている。

恥ずかしいことに、私はsorae.jpのチーフデザイナーでありながらも、これほど重要な施設が一般公開され、無料見学ツアーが常時行われていることを、山崎大地さんから教わるまで、全く知らなかった。今回の見学ツアーも最終的には山崎さんの好意によって実現した。

高まる興奮を抑え、筑波宇宙センターの正面入り口から入り、一般見学者の駐車場に車を止め、既に到着していた山崎さんと合流し、受付案内に向かった。見学ツアーは特別な期間を除き、ほぼ毎日行われているが、事前予約する必要がある。(詳しくはこちら

予約受付を済ませると、見学者バッジ(シール)とパンフレットをもらい、最初に案内されたのが視聴覚室である。ここでは約10分間のビデオが上映される。ビデオの中では、JAXAの土井隆雄宇宙飛行士が案内人となって、JAXAと筑波宇宙センターの概要などについて、説明してくれる。

視聴覚室を後にし、ガイドさんと共に車に乗り、次の目的地である展示室に向かった。この見学ツアーは無料であるのにも関わらず、ガイドさんが付いて案内してくれるのは、宇宙のことがよく分からない人や子供たちにとっても嬉しいものだ。

数百平米の展示室の中には、みどりII、ひまわりを始めとする人工衛星のエンジニアリングモデル(もしくは実機)、20分の1サイズのロケット模型、LE-7ロケットエンジンの実機などが展示されているが、私にとって何よりも興味深かったのが「きぼう」実物大模型だ。

筑波宇宙センター
Image credit: sorae.jp

展示室の奥、かなり大きなスペースで、「きぼう」の船内実験室、船外実験プラットフォーム、そして、船内保管室の実物大模型が、ISSに取り付けられた時に近い状態で展示されている。ただ、スペースの関係上、船内実験室の上に配置されるべき船内保管室は、船内実験室の横に置かれている。

船外実験プラットフォームと船内保管室は外からしか見ることができないが、船内実験室は中に入って見学することができる。ロボットアームを操作するためのモニター、移動及び姿勢を固定するためのバー、上下が分らなくならないように付けられた印、ボタンを誤動作させないための保護バー、ガイドさんはその必要性と役割について、1つ1つ丁寧に説明し、宇宙滞在の大変さを改めて知った。

(次回に続く)

■JAXA|筑波宇宙センター
http://www.jaxa.jp/about/centers/tksc/

Written by SHUN

SHUN 記事一覧


スポンサード リンク


COLUMN 記事一覧



TOP - COMPANY - COLUMN - NEWS - TRACKING - ABOUT US - PRIVACY POLICY - STAFF - CONTACT - PRESS RELEASE - SITEMAP